第2回 京都インディーズゲームセミナー/その日の日記

 4月27日の土曜日に『京都インディーズセミナー』のUnity入門講座に行ってきました。たのしくて有意義な時間でした。催して運営してくださった主催の皆さん、お話して下さった参加者の皆さん、ありがとうございました。 

 

 セミナー自体のレポートは『GAME SPARK』さんの記事が詳しい。このスピード感で記事三つとかぱない。すごい。

【第2回 京都インディーズゲームセミナー 】前編: Unityのポテンシャル、使途とは? − まずはアイデアを形に 

【第2回 京都インディーズゲームセミナー】中編: Unityで創ってみた − ライブコーディング実演

【第2回 京都インディーズゲームセミナー】後編: ゲーム作りは○○だ!+Q&A

 

 

 以下、聴きながら脊髄反射で書いたメモとか

 

1コマ目 「Unity超入門」 

・Unity社の高橋さん

・高橋さん、よく通る声でいらっしゃる。エエコエーー 

・もやもやっとしたアイディアを形にするのにUnityは向いてるらしい。

・テクスチャとかオブジェクトをささっと変えられるのいい。

・つくりながら、形にしながらの制作。粘土をこねるようにつくれるかも?。 

・何週間もかけてプログラミングを勉強するより何千円か払ってAssetをで購入した方が、確かに他の力を割きたいところに集中できる。

・プロトタイプから製品レベルに持って行くためのブラッシュアップには時間がかかる。

・プロトタイプがあると、やりたいことが人 に伝わりやすくなったり、人に何をお願いしたいか伝えやすくなって、とてもよさそう。

・そのプロトタイプをぼくでもつくれるかも。そうUnityならね。

・色んなプラットフォームにまるっと書き出せるのすごい。iOSのアプリとか、去年ちょっとさわってみてもう無理感あったけど、Unityでつくれば、xcodeでつくるよりできそう、かも?。 

 

 

2コマ目 Unityライブコーディング

 ・Unity社の高橋さん、山村さん、開発室ピクセルの天谷さん

・ドット絵のかけるツール「エッジ」。天谷さんは長年このツールでドット絵を描かれてるとのこと。

・「ですです」っていう相槌ってどこ発症なんだろう。英語圏では「yesyes」って言うんだろうか。

 

・なんか料理番組みたいだった。 

・この時コードを書かれてた山村さんはあんまり喋っていらっしゃらなくて、そういう人なのかなーと思ったら後々のトークの時間ではそんなことはなかったので、やっぱつくりながら喋るのはとても難しいことなんだなーと思った。

・でも『Unity3分コーディング』的な番組が毎週あったら、料理番組の先生みたいに軽快なトークと共にもりもりコードを書く人が爆誕したりするのかもしれない。しないかもしれない。

 

・期待とガッカリ。そこにおもしろいことのタネがある説。 

・つくったプロトタイプを人にみてもらう時はブラウザ用に書きだしてDropBoxに入れてURLわたすといい説。なるほど。

・やっぱキャラの動作からつくっていくのがたのしげでよさそう。

・今日つくられたゲームデータは後ほどUnityのブログで掲載される…だと…!。

 

 

3コマ目 「ゲーム作りは○○だ」 

・ひきつづき、高橋さん、山村さん、天谷さんの御三人によるお話。

 

・山村さん「ゲーム作りは ゲーム だ」 

・高橋さん「ゲーム作りは (ソーシャル)ゲーム だ」

・天谷さん「ゲーム作りは 料理 だ」

 

・ゲーム→たのしい、ルールとしばり

ソーシャルゲーム→人とのつながり、モチベーションを保つこと、一人じゃムリゲー、人を巻き込む、意見をもらう 

・料理→作る目的、素材のよしあし、盛りつけ、出すタイミング、空腹だとなんでもおいしかったり

 

・エンタメとしての野球先輩、ものつくりとしての料理先生  

・シャッターチャーンス

 

 

事前の質問にこたえるコーナー

・Unity、一回目は失敗することが多い。その失敗から学んで二回目以降に活かす。 

プログラマー以外の人が一緒に使えると、開発がスムーズ。ビジュアルや音などのリソースをつくる人。微調整をしやすい。

・個人開発向けには、難しいOpenGLDirectXを全部おぼえなくても、ある程度つかえる、らしい。Unityならね。

  

・分業と個人製作

・個人。時間がかかる、「自分のゲーム」になる、とがる。良くも悪くも自分のアイデアしかない。

・分業(集団)。お互いに思い込みを指摘できる。自分の想像を超えることを期待して頼める。クオリティはあがるが、チーム構成や座組によるところが大きい。

 

・モチベーションの保ち方 

・環境の大事さ。

・「ゲーム作り」しかできない環境。

・「時間を決めて休みをとる」

・「水分補給」

・「考える時間」がヤバイ。

・「コミュニティとの関わり」。発表、お互いに見せ合う。

・同じ目的を持つ人が一緒にいること。

 

・告知で紹介されてたイベントもたのしみ

第三回インディーズゲームセミナー『ゲームを作りたい君へ』

福島GameJam。京都でもサテライト会場を検討中(?)だとか。もし京都で開催されたらぜひ行きたい。自分が何ができるか不安だけど、お祭りとしてたのしそう。

 

 

 

 

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 ・日記パート

・セミナーの後は交流会の時間に。

・交流会って勝手にしゃべるのが中心になると思ってたけど、ポートフォリオやつくったものをみてもらえたりするから、まとめたものを持ち歩く方がいいなと思った。

 

・交流会的なものに参加したことがなかった時は「なんでもない学生なのに名刺つくるとかあれかなー」と思ったり作るの案外手間だったりで名刺をつくってなかったけれど、「とはいえ名刺を頂いた時に自分がもらうばかりになる」ことが何回もあると、名刺ではなくても自己紹介やtwitterIDを載せてあるカードはつくったらいいやんってなった。 

・つくったらいいやんとはなったが、ヒューレットパッカードのプリンターがインクを認識してくれなかったりする。それが家を出る30分前に発覚したりする。早め早めができません。

・仕方がないのでコンビニデジカメプリント作戦を実行した。コンビニデジカメプリント作戦とは、データを作ってコンビニに駆け込み置いてある印刷機でもりもりプリントしてもらうのである。

 

・これは豆なのですが、コンビニやホームセンター的なところにある記憶媒体にデータを入れてその場で印刷してもらう機械は、カラーモードをCMYKにして持って行くと読み込んでくれないこと多々なので、カラーモードをRGBにしてから持って行くことをおすすめします。たぶん写真用の機械だからなんだと思う。何度かお店の前でMacBookを広げて涙目になる体験の末にたどり着いた豆でした。

・ちなみに豆とは豆知識の略称です。豆。

 

・カラーモードをRGBにして、jpegで書きだして、コンビニへ。幸い会場の近くにセブンイレブンがあって助かった。名刺にピッタリのサイズはないので、写真用L型でプリント。L型に二枚分印刷することもできるけど、カッターで切る時間はなし。名刺サイズ印刷の実装が待たれる。大きくてすみませんすみませんって言いながら渡した。人によってはインパクトあるし写真用の紙のてかてかの感じが柄にあってるって言ってもらえた。関西圏中のいい人が集まっていたみたいです。

 

 

・大人たちにより催されし二次会へ。

・今3Dアクション音ゲーム的なものをつくりたいなーと思っていて、それについてアドバイスをもらった。話してみてよかった。Unityでゲームのタイミングを音楽にあわせるの難しそう。なんとかしたいなー。

 

・開発中のiPhone向け2Dアクションゲームを触らせて頂いた。スゲーナスゴイデスだらけだった。iPhoneで2Dアクションゲームあそこまでストレスなく操作できるようにされてるのがとてもすごい。発明ってああいうことを言うのだと思った。

・他にもいっぱいたのしいところでいっぱいだったけど秘密である。

・春が終るまでにiPhoneを買おう。

 

・あと、そのゲームの本編とはあんまり関係ないけど、iPhoneを横持ちで持つので、左手のひらにiPhoneから発せられる音の振動が伝わってちょっとおもしろかった。音が触覚情報に。けっこう必死にプレイしてると気づかずにスピーカーを抑えてて音がきこえなかったりする。

 

・今回も話をふってもらったりパスをまわしてもらったり、学生だからって手加減までしてもらってしまった。

・きっと気づけてないところでたすけて頂いているのもたくさんあるのだと思う。今日だけじゃなくて、普段生活してる中でも。

・かっこいい人達に出会えてうれしいかった。

 

・イベントや交流会という場というものは、すごいと思った。考えて準備して人を呼んで運営して後片付けしてくれた方々のおかげである。

 

・知らない人に会うのって苦手でしかなかったけど、いつ頃からかちょっとずつたのしい分も増えてきたかもしれない。学科の新歓とか行ってみようかなと思った。

 

・たまに日記書くと大量気味なるので定期的にリズム感もって出していきたいけど、これからもいいことあった日はいっぱい書いてもいいかも。