音楽をずーっときいてる内にすきになってくるやーつーー/ネットで検索したらすでに亡くなっている現象
思ったことを言葉にする訓練。
●音楽をずーっときいてる内にすきになってくるやーつーー
最初はしっくりこなかった音楽が、あくる日きいてみるといいなと思ったりする謎。
アルバムに入ってた曲とか、ゲームのサントラに入ってた曲とか。
なんでも、だいたい何かをすきになることにはそういう所があると思うけど、こと音楽の好みに関しては不思議だと思うだけじゃなくて、ちょっと嫌というか、何か負けたというか、純粋じゃなくて引け目のように感じてた。
それが何でか分からなかったけど、友達と「ゲームのBGMって今まできかなかった種類の音楽も好きになるよね」みたいな話をしていて、気がついたことがあった。
自分が何かを好きになるのは「慣れ」とか「身体に支配されるもの」ではなく、身体から自由な意志によって決定したことだと思いたいから、なんだか負けた感じがして嫌というか、そうですって言いづらいのかもしれない。
だから、「自分の好きなこの人が紹介した曲」や「同じ物を好きな人が勧めてくれた曲」だと、そこには一応理由というか、物語があって納得しやすいんだと思う。 ゲームのBGMについても、「自分の好きなこのゲームに関係していたり、ゲームをしていた思い出と共にあったこの曲」という物語があるから受け入れやすいのかも。
物語ってすごい。
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●ネットで検索したらすでに亡くなっている現象
なんで検索しだか忘れたけど、biceさんについてGoogleで検索した。
思い出した。アニメ版まほらばの劇伴におもしろいゆかいな曲があったのを思い出して、「あの曲のなんかばかばかしい感じがすごいよかったなー」と思ってあれをあああああして探した。
そしたら、まほらばの他の劇伴もきいて、「そういえばこのコーラスは岡崎律子さんだっけ?」的なことを思って検索したら、biceさんという人だった。耳は飾りです。 wikiをみるとすでに亡くなられていた…。
日本の素敵なシンガーソングライターは早くに亡くなってしまう呪いでもあるのか…と思った。
この現象って、ネット時代の独自なものだと思った。
つまり、生きてると思ってた人が亡くなっていてショック、ということなんだと思う。
逆に、「まだこの人生きてたの!?」っていう嬉しいやーつーーもある。