WUGちゃんと私 / いちばん後の景色

こんばんわぐ👐

この記事はWake Up, Girls!記事連続投稿企画「はじめましてのパレード」11日目への参加記事です。

前日はそろばんやさんの

『演者とキャラクタが交錯した場所―声優ユニット『Wake Up, Girls!』のライブツアーにおける前説が織りなした世界について―』と、

ホテル野猿さんの

『あなたの第二章は何色ですか? ~Wake Up,Girls!にかこつけてChouCho語り~』が公開されました。

まだお読みでない方はぜひどうぞ。

 

 

この記事では、2019年1月30日の深夜にほとんど知らなかったWUGちゃんのSSA講演に参加することを決めてから今日までを振り返った日記のようなものが書かれています。よければお付き合いください。

 

 

 

●あなたのWUGちゃんはどこから?

私がWUGちゃんを追いかけようと思ったのは、2019年1月30日水曜の深夜でした。

その日の『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』(愛称はヨナヨナ)にゲスト出演していた『Wake Up, Girls!』の7人を見て、さいたまスーパーアリーナで行われるWUGちゃん最後のライブと『わぐらぶ』に入ることを決めました。

 

私は鷲崎健(わしざきたけし)さんのラジオをよく聞いており、鷲崎さんが今好きなものの話として断片的にはWUGちゃん(特に吉岡さん)のことは知っていたり、

ヨナヨナのゲストにWUGちゃんの中から何人かが来ていたりしたので、

存在だけは知っていましたが、それ以上深く追うことはしていませんでした(後悔)

 

ヨナヨナや他の鷲崎さんが出演されている番組の中でWUGちゃんが解散することや、鷲崎さんがその最後のライブに仕事で行けないこと、

そしてあの鷲崎さんが、慎重に言葉を選びながら参加を勧め求める声をきいて、鷲崎さんがこれだけ言うんだから、きっと特別なものがみられるんだろうなと気になってはいました。

ただ、普段そんな大きい会場でのライブに参加したことはなく(いつもありがとう科学未来館サイエンスホールそしてメルパルクホール東京)、

おれ全然何も1㎜も知らないけど今から参加して楽しめるのだろうか…? というかそんな大事なライブに自分が行っていいのか…? と思っていました。

その後、楽しめるかは鷲崎さんの推し具合とヨナヨナでのパフォーマンス、新参が行っていいかはWUGちゃん達の言葉をきくことで決心し、参加することにしました。

 

●はじめましてWUGちゃん

伝説の回となったヨナヨナWUGちゃんゲスト回の後の一週間くらいはじんわりとWUGちゃんのことをググったりニコニコ動画のWUGちゃんの番組の忘年会動画を見たり、

昼休みに『鷲崎健藤田茜のグレパラジオ』の吉岡茉祐さんゲスト回をきいてめそったり『SHIFT』いい曲だなあってなったりしていました。

青木佑磨さんが作詞作曲してるときいて注文した『Magic Hour p.m.8/ラブラブのテーマ』のアナザージャケットが田中さんのだったらいいなと思ったら田中さんでやったーってなったりもしました。

あとわぐらぶの動画を無限に見てました。

 

この頃からWUGちゃんのことを知ろうと思ってTwitterで「WUG」を検索してたくさんのツイートを読み(一時期は全部読んでた)、

そこからワグナーさんによって書かれた熱かったり聡明だったり感情だったりする数々の素晴らしいブログに出会って読み漁っていきました。

私のような最近WUGちゃんを追いかけ始めた人向けへの記事がいくつもあり、そこからWUGちゃんの曲、アニメーション作品の『Wake Up, Girls!』を始めとしたいろんなコンテンツを知ることができました。

 

一般販売のチケットが発売されてから早々に完売した時は、

自分もそわそわチラチラ気にしていたので、最近知った者ではありましたが嬉しかったです。WUGちゃんとワグナーさんはそれはもう喜んでた。

 

●うわこれもしかして…

それから、曲も歌もめっちゃいいし、最後までチョコ詰まってるような7人の魅力にどんどん夢中になっていきました。

去る2月20日、あれ? SSAってめっちゃ広いんよな? WUGちゃんを近くで見るためにはツアーの公演に行かないと見れないのでは…? これ後悔するやつでは…? となり、

そこからツイッターランドでチケットを探して親切な方に愛知県一宮公演二日目昼の部のチケットを譲ってもらったり(深夜だったのに速達ですぐに投函までしていただいてその節は本当にありがとうございました)、

これ夜公演もみないと後悔するやつでは…? と思い当日券チャレンジでそれまで電話かけた数の100倍(体感)リダイヤルして二日目夜公演を取ったりしました。

 

ライブ会場では、ペンライトが付かないってなってたら近くのワグナーさんが白いプラスチックみないなのを抜く必要があることを教えてくれて、Twitterを見ていて思ってはいましたがやっぱ親切な人が多いんだな…と感じました(コールの最初の一言目を言うような方だったのでさぞかし名のあるワグナーさんとお見受けした)

開演が近づくとワグナー大田さんの前説(?)、舞台裏のWUGちゃん達の声、そこから一曲目の『少女交響曲』がはじまり、楽しすぎる時間でした。

キャラソンリレーでは青山吉能さんの『Dice of Life!』きいて歌すごってなったり、

恋愛サーキュレーション』ではWUGちゃんが通るルートには入ってなかったっぽかったのでノリノリで光る棒振るマンになったり、

『さようならのパレード』でワグナーさんの茫然の空気に飲まれて立ち尽くしつつWake Up! を言ったり(皆で一緒に言うものだと思い込んでた)、

『地下鉄ラビリンス』では永野愛理さんが近くに来てくれてうわ可愛いってなったりしました。

 

個人的な想い出としては『タチアガレ! 』の「Wake Up!」で飛ぶものばかりだと思ってノリノリで飛んだんですが、ワグナーさんはその直後のところで飛んでで、そっちなんだーーー!!? という驚きがありました。

今は確かにコール&レスポンスとしてはそっちの方が気持ちいいとわかる。

 

●ファイナルライブまでの時間

 一宮公演の後は、自分が参加できるライブはさいたまスーパーアリーナの『想い出のパレード』だけでした。

その次の週の金曜日は、抽選で行けることが決まっていた『鷲崎健のアコギFUN!クラブ』の『学園祭学園』ゲスト回で歌と演奏を観覧し、いっぱい泣いたのですが、

中でも学園祭学園さんの『嘘』という物語の幕が下りた後の感動とその後の生活の歌と、『any love, anymore』という大好きなものとの別れの歌に鷲崎さんがキーボードで参加して演奏するという場面があり、

もうどんな気持ちで演奏してるんだああああうわわあああああとなっていました(勝手脳)

 

次の日、せめて衣装展を見ようとアニメイト本店に行き、

ガラガラの会場(普通に考えてファンはみんな仙台に行ってる)で衣装から何かを読み取ろうと見続けスキルが足りなかったのか特に読み取ることはできず、

鮫の柄のナップサックと目が合って円と交換して連れて帰りました。

 

今思えばもう何段か無理すれば仙台公演に行けたのではないかと思う日々です。その日々と一緒に生きていきます。

 

また、次の週には各地でワグナーさんのオフラインイベントが催されており、大阪の『3月3日SSA直前ワグナー決起集会&WUGコールオフ会&WUGビギナー向け上映会』にありがたく参加させていただきました。

新参も暖かく迎え入れていただき、ここには書けないようなギリギリな会話をしたり涙なしには見られないシーンではもれなくみんな泣いたり(たぶん)、『Polaris』で肩を組んで歌ったり、たのしい時間でした。

7 Girls War』のコールでは揃わないまま継続されている箇所があるのですが、

来る人来る人のコールデッキが田中美海さんのところで何故か揃う(しかもマイナーなやつらしい)という奇跡が記憶に残っています。

 

●ファイナルライブ『Wake Up, Girls! FINALLIVE ~想い出のパレード~』当日

あっという間にファイナルライブ当日がきてしまいました。

ギリギリまで仕事が長引くなか今日だけは絶対帰るという意思で帰り、そこから早朝のバスに乗り、どうせ有給とるなら前泊分も一緒にとるべきという教訓を得てあぁWUGちゃんにいったい幾つのことを教えてもらうのだろうと思いながら大宮へ向かいました。

大宮に着くととても晴れており、せっかくの平日の金曜日なので会場まで歩いていきました。

 

肉眼で見るさいたまスーパーアリーナはでかく、物販開始のちょっと前くらいに着いたのですが既に長い列ができていました。

物販に並び、草は枯れ、買えるものだけ買いました。せめてパンフレットが買えてよかった...

その後はホテルにチェックインしたり、コインランドリーで洗濯機回しながらパンフレット読んで泣いていました。めっちゃ不審だったと思う。

 

開場時間を過ぎ遅めにさいたまスーパーアリーナの中に入ると、人混みとどこまでも続くとフラワースタンドの花道。終わりが見えない程続いていました。

 

この後WUGちゃんの最後のライブ、『Wake Up, Girls! FINALLIVE ~想い出のパレード~』が開演するのですが、

どんなライブだったかはぜひ『Wake Up, Girls! FINAL LIVE 想い出のパレード [Blu-ray]』をご覧ください。

とりあえず安いのがいいという人はAmazonの特典なしのものがおススメです。自分が把握してる範囲では2000円くらい安いです。

wug-portal.jp

 

●第2章

伝説のライブが終わってからも、

3月31日のTwitter上での「Wake Up, Girls!」コール、

その後4月1日になって早々に高木美佑さんがTwitterを開始してくれたり、

その後他のメンバーも続々とSNSを始めてくれたり、

新しい番組がいっぱい始まったり、

ワグナーさんとの通話がめっちゃ楽しかったり、

『イーハトーヴシンガーズ第5回定期演奏会』を見に岩手県盛岡市に行ったり、京都でワグナーオフ会があったりと色々な想い出がありました。

次は行けたら『Stray Sheep Paradise:em』に行きたい…

 

今後もWUGちゃんの過去の作品や、第2章を走っているWUGちゃん家の7人の子を追いかけていきたいと思っています。